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去年の今ごろ君に出会った。
あの頃は素で大好きで君に恋したことで何もかも輝いてた。
何気ない君からのメールも毎日わくわくして見てたっけ。
例え短いメールも大切だった。
君からのメールに絵文字が増えたってだけでも幸せ感じてたくらい。
だけど、
突然何の音もなく別れは来たの…。
別れもメールからだった。君からのメールはいつも私を幸せにしてくれるの。
だけど今日のメールは見たくなかったな。
いつもと違う白黒だけの絵文字がないメール。
結局、私は君の手を放した変な強がって明るいキャラになってみたりして…
本当は泣いてたのにね。
あれからどのくらいの時間が流れたんだろ…。
今年もこの季節が。
だけどもぅ泣かない。
もぅ思い出さない。
もぅ君を知らない。
この強がりわ私から君への最後の強がりで―…、
最後のX'masプレゼント。
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