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ピピピピピピッ
「朝から目覚ましうるさい…」
怠そうに布団から男が出てきた。
彼の名前は黒浜時雨(クロハマ シグレ)
黒髪でキリっとした黒眼の青年の名前だ。
「学校かぁ~また平凡な一日だといいなぁ」
制服に着替えてキッチンへと行きコーヒーを入れる。
それが時雨の一日の始まりだ。
コーヒーを入れおわり椅子に座ってコーヒーの香りをかぎ、
「朝のこの時間はたまらないな!」
そう言ってコーヒーを飲みはじめた。
ズズッ……ズ-
「そろそろ行くとするかな!」
時雨はコーヒーを飲みほすとカバンを持ち家からでた。
家から出た時雨を見ている人影に時雨は気づかなかった…
「やっと見つけましたよ!」
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