紫色の招待状
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溜め息をつき、 階段を登ろうとする。 すると、 ヒラリッ ヒラリッ ヒラリッ パサッ 彼は音のする方へ 振り向いた。 えたいの知れない、 紫色の紙に、 彼は突然何かを感じた。 なにか予感させるものを。 彼はなぜか誰もいないこと を見計らって、 その紫色の紙を手に取り、 急いで部屋に帰った。
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