紫色の招待状

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その途中、 チャリンッ、 パサッ 封筒から白い紙と 小さな鍵が足元に落ちた。 彼の息はまた 少し乱れを見せた。 彼は無我夢中で 足元に落ちた紙を開くと 『興味のお有りの方は、 この鍵を御持参の上、 お越しし下さい。 日時は〇月◇日、 場所は●●』 彼の期待はまだ 外れていなかった。
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