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知弦「あ、でも一回だけなら触らせてあげるわ」
杉崎「ほんとですか!」
知弦「ほんとよ、一回五百万円だけど」
杉崎「金取るの!?そしてなにより高い!」
知弦「そう?たいした額じゃないでしょ?キー君なら簡単に集められると思うわ。例えば強盗とか強盗とか」
杉崎「何その誘導!?」
知弦「大丈夫よ、ほんの少しだけなら手伝ってあげるわ。この手のことなら慣れてるから」
杉崎「てか強盗することが前提に!」
知弦「それか誘拐なんてどう?夜の公園でジュースを買いにきた少女に、『僕は君が欲しいんだ』的なことを言えば大丈夫よ」
杉崎「え?俺執事になるの!?」
知弦「まあ、その話はここで終了ね」
杉崎「…はあはあ」
なんだが異様にツッコミ疲れた。つか知弦さんって一体何者?
杉崎「それより…会長を起こしません?」
知弦「そうね 」
そう言って知弦さんは会長の鼻を指で摘む。ついでに口も塞ぐ。
会長「………んぐぅっ!」
あ、息が出来なくてもがいてる。なんともかわいらしい光景。
会長「んぐっ!?ぷはぁっ!」
やっとの思いで知弦さんの攻撃から抜け出した会長。
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