ズタ☆ボロ

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「……ティーたん。服馴れた?」 マントの端を指でグリグリして遊んでいたティーたんに、思いつきで質問してみる。 ティーたんは、絡まった右手の人差し指をそのままにして、左手の人差し指を唇に当て、しばし考える。 「まだゴワゴワして馴れない……ニャン?」 ぐふぇぁああ!? まだ猫継続中か! てか、まだ馴れてないのか。 ……作戦Eでいこう! 「ティーたん?ウチの前やと脱いでもええんやで?ウチ、グローバルさかい何でもアリや」 作戦Eとは、エロス、エプロン、エセ関西弁の三要素で成り立っている。 まぁ、平たく言うと裸でエプロンが見たいだけだ。 深い理由は性癖以外は特に無いです。 「……でも、パンツ履くの忘れてるし」 パパパパパパンヌ無し! 「自然が一番だよティーたん。俺も脱ぐから二人でニャンニャンやろぅ?」 無垢なティーたんが笑顔でマントを脱ごうとしたときに、扉が蹴り破られ、銃を構えたレイカっちが蹴りの体制で佇んでいた。 あ、毛糸のパンヌ再び発見。 「全員手を上げろ!」 レイカっちが無理やり低い声で威嚇してきたので、呆気に取られたが素直に両手を上げる。 「いきなりすまない。ウチは変態捜査官の…………レイカ=ヴァウアーだ!」 落ちが雑。 満点小笑いでぇえすぅ。
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