ズタ☆ボロ

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滑って滑り倒したレイカっちは、唇を尖らせ拗ねてしまい壁に銃を発砲してのの字を書いている。 迷惑この上ない。 五個書いたら落ちついたようだ。 院長の悲鳴が聞こえたが、空耳だろう。窓の外にいる透けた院長も幻覚だ。 「お腹空いたでしょ? 病人怪我人変態には林檎ね」 厨二病に脳の怪我に全ジャルの変態エキスパート。 全部ぴったり俺にはまります。 レイカっちは、部屋の外から皮の剥かれた林檎を皿に乗せて持ってきて、ティーたんの隣に座った。 「あの……取れないんでア~ンしてくれない?」 レイカっちは、無言で開けた口に銃口を突っ込んだ。 手を上げ理解したと訴え、ティーたんに取って貰った。 素直に持ってきてくれた林檎を受け取り、食べようとしたがうっすらと血が付いていた。 「血が……」 レイカっちは、慌てて絆創膏の貼られた手を後ろに隠した。 「レイカっち、言ってくれれば良かったのに。……女の子の日……なんだろ?」 折れた部分が三ヵ所増えた。 右手に肋骨に息子。 息子は3つに折り畳めましたwwwww
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