生徒会は、祭り事にしか機能しない!!!

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朝です!!! 朝日が地平線を0°とし、大体…………35゚ぐらいに現在上がっております。 いい朝です。日射しが制服とベッドとその上に悠斗が寝ていました。 昨日背中に怪我をし、さらに帰るときに右手に怪我をしている事に気付いた悠斗はそれぞれの部位に包帯を巻いていました。 悠斗:「………うぅ……何だ、もう朝かよ…イテテ…。さぁ………」 ガチャ……… 優奈:「朝から元気だね。悠斗君!」 部屋の扉が開き、そこからは悠斗の親戚、優奈が現れました。 悠斗:「オハヨウゴザイマス……」 悠斗は片言で優奈に朝の挨拶を交わします。 優奈:「あれっ?急にテンション下げちゃってどうしたの?」 悠斗:「今日、朝から大学の何かあるんじゃないんですか?」 悠斗の言葉に優奈の顔は石像(メタルゥ!)のような硬直を見せます。 バシュン!! と思いきや、風(サイクロン!)のような速さで扉から消え去り、再び現れます。 優奈:「城本優奈!!これから大学に行って参ります!!!」 一言それだけを言って、ものすごいゴッドスピードで振り切ります。 悠斗:「……………」 さて、現在何時かというと8時10分。 完全に遅刻なので、悠斗は全然焦りも、振り切ろうともしません。 悠斗:「行ってきます……」 返事がない。まるで留守のようだ。
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