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チュンチュン……
朝日が窓から差し込む。
???:「うっ………」
朝日は世界に平等な光を射している。
雨降っているところとか曇っているのは、どうなんだよってか?
そりゃ、あれだ。雲のせいだ。
チュンチュ~~ン……ドン!
ガバッ!!
???:「何故、鳥の声から爆発音なんですか!!優奈さん!!」
優奈:「おお~!目覚めてすぐに、ツッコミが出来るようになったか、悠斗君!!優奈ねぇさんは、うれしいぞぉ~!!ガフッ!!」
俺の手は俺を抱きしめようとする、親戚であり、居候(←ここ強調!)である城本優奈(シロモト ユウナ)さんの顔を抑えていた。
悠斗:「朝っぱらから、余計なことしかしねぇ、大学三年生だな………ねぇ、優奈さん?」
優奈:「にゃはははは……時計見たら?」
顔を抑えられながらも喋っていた優奈さんの言葉に一瞬、焦りを感じた。
電車通学である俺は、いつも7:30あたりに、家から歩いて、10分くらいの駅の電車に乗っている。
現在の時刻……7:23…下手すりゃ遅刻だった。
悠斗:「ち、遅刻だぁ!!!!」
ベットから体を投げ出し、パジャマを脱ぎ始める。
優奈:「手伝ってあげようか?」
優奈さんは手をワキワキさせ、ニヤニヤしながら俺に尋ねる。俺が返す言葉はいつも決まっている。
みんなも変態で無い限り、解答は一緒だろうな。
悠斗:「黙っていろ。この万年発情期。」
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