終わりの始まり、終わりの終わり

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毘沙門天:「ルシファー…!!」 ハル:「繪琉…!………何で………どうして……あの二人が……!」 毘沙門天:「行くぞ!」 二人は悠斗と繪琉、ルシファーが戦う場所へと向かっていきました。 ―――――――――――――― 帝釈天……… 増長天:「全く………酷い目に遭った。」 広目天:「一人で突っ込むからです。」 持国天:「一理あるな。4人でも面倒だったルシファーに単独で突っ込むのが悪いな。」 増長天:「そういうあんたも一人で突っ込んだ所為で刀持ってかれたんだろ。」 自分一人が責められる中、増長天はお前だけには言われたく無いと言いたいばかりか、過去の失敗を掘り出しました。 正論過ぎる事を言われ、持国天は黙ってしまいます。 持国天:「……………」 増長天:「おい、何とか答えてみろよ?………ん?」 持国天:「答えは聞いてない!!」 増長天を指差して、そう言いました。
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