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………
というワケで朝です!!窓辺から太陽の光がが差し込みます。
さて、重苦しい気持ちで眠りについた悠斗の朝の一言は………
ガバッ………
布団をどけ、寝ぼけ眼で正面を見据えて、
悠斗:「腹減った………」
と言いました。
――――――――――――――
大広間………
悠斗:「食った食った………」
魚の塩焼き、煮物、漬け物、味噌汁×5、ご飯×6を朝からひとりで食べました。
海:「よく食べたね………」
翔太:「見てるだけお腹いっぱいだ………」
隣にいた海も翔太もこれにはドン引きです。
悠斗:「育ち盛りだからな。」
しかし、悠斗はそんな目も気にせずに満足げな顔をします。
育ち盛りでも、食う量は決まっています。
海:「今日が最終日だよね。」
翔太:「ここも良いが……やっぱり我が家だよな。」
悠斗:「長いようで短い3日間だったな……………」
3日≒約50ページ≒約1ヶ月ですもんね。
――――――――――――――
ブロロロ…………
バスが旅館の前に止まっており、トランクの中に荷物を詰め込んでいます。
悠斗も詰め込み、バスに乗り込もうとしています。
その時でした。着物姿の麻衣が紙を持って走ってきました。
悠斗:「?……どうした、倉門?」
倉門:「コレッ!ハルさん達にはもう渡しましたがメールアドレスが書いています………あの……その……」
悠斗の手にはメモとシャーペンが握られ、何かを書いていました。
悠斗:「登録しとく。ありがとな。それとこれ、俺のアドレス。」
麻衣:「あっ……ありがとうございます!!」
悠斗:「どういたしまして。またな。」
乗り込んだ瞬間でした。
男子諸君:「堪忍袋の緒が切れた!!!許さねぇ、神崎悠斗!!!!!」
肉を求めるハイエナのごとく、悠斗に集りました。
悠斗:「ちょっ………ギャー!!!」
悠斗には解散まで惨劇が続きました。
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