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悠「薫ちゃん、よろしくねー♪」
隼「どうぞよろしく」
孝「……。」
薫「よろしくお願いします♪」
薫はニコリと3人に笑って見せた
「「「…ッッ!!」」」
か…可愛い…
薫「あれっ…どうしたんですか?
顔真っ赤ですけど…」
隼「い、いえ!
大丈夫ですよ」
薫「そうですか!よかったー。」
……あぁ、あれか。
うん、あれだ。
天然。
恐るべし……
隼たちは顔を見合わせて苦笑いを浮かべた。
薫「そういえば…
生徒会は三人だけなんですか?」
理「あー、
あと二人いるよ。
まぁ後で会うことになると思うから。」
薫「そうですか。」
いい人達だといいな…
理「じゃあ、薫ちゃんは寮へ行って荷物を整理するといいよ。
片岡達は学校の説明と寮への道を教えてやってくれ。」
隼「分かりました。」
悠「了解ー☆」
孝「…だる。」
理「何か言った?黒崎?」
理事長は黒い笑みを浮かべた。
その笑顔にその場の全員が顔を引きつらせる。
ヒッ!
理事長怖い!
笑ってるけど目が笑ってないぃ!
孝「……。
分かったよ……。」
ヤンキーな黒崎君でも理事長には勝てないのでした
孝「おい。
早く行くぞ」
薫「あ、はい!」
悠「じゃあねー♪
理事長ー!」
バタン
理「ふぅー。
あーぁ…。
男子校だから生徒会入らしたものの…あいつらも薫ちゃんに手出しかねないよな。
まぁ…頑張れ、
薫ちゃん♪」
そんな事を理事長が呟いていたのは薫は知る筈もなかった。
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