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その頃薫達は寮に向かい広い広い敷地を歩いていた
隼「この学年のクラスはAからDまで別れていてAクラスは何かしら有能な者だけが入れるんですよ」
薫「ほぇー
じゃあAクラスの人達は皆凄い人達ばっかりなんですね!」
悠「そんな大した事ないよー♪」
薫「えっ…。
ちなみに皆さんって…」
隼「皆Aクラスですよ
孝哉は三年首席
悠弥は唯一のスポーツ推薦で学年…いや、学園トップと言える程の運動センスがあります
和也は二年の首席
元は一年の首席です
あ、和也と元は生徒会の残りのメンバーですよ」
悠「隼くんは孝ちゃんとツートップなんだ♪」
薫「生徒会の皆さん凄い人達だったんですね…」
孝「Aクラスでも最も優秀な奴が生徒会に入れる
Aで当然だ」
薫「そうなんですかっ!
…ん?
生徒会=Aクラスって事は……」
隼「沖田さんもです」
薫「えぇっ!
私勉強も運動もできませんよ!」
悠「薫ちゃんは可愛いから大丈夫♪」
容姿関係あるのだろうか
薫「絶対授業ついてけないよーっ!」
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