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「みんな集まって何してるの?」
由香「教室の鍵を借りようと思って」
祐美「あのね、宿題を教室に忘れちゃったの!」
「忘れちゃったの、じゃないでしょ!
もーー、仕方ないなぁ……」
呆れた顔をしながら笑う中村先生に着いて行き、職員室へと入っていく行く3人
廊下には瞳と亜美が待っている
しかし、さっき嫌な感じがしたのを忘れることができない瞳は薄暗い周りを警戒していた
思えば、思うほど今日の学校は変だと思ってしまう
亜美「瞳?どうした?」
瞳「え!?」
亜美「なんか……怖い顔してた」
瞳「どんな!?」
ちょっと苦笑いをして見せてはいるが、やはり気になる
いちお、亜美にも言っておこうかなと思い
瞳「ねぇ、今日の学校…変じゃない?」
亜美「ちょ……怖いこといわないでよぉ!」
瞳の一言で2人の距離が縮まった
……というか、ぴったりとくっ付いている
そんなことをしていると、3人が職員室から出てきた
麻美「なにしてんの?」
亜美「瞳が悪いんだからね!!怖いこと言うから!」
由香「怖いこと?」
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