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校門から手を振って入ってきたのは、のほほんとした顔でマイペースな福井亜美、ツンデレというよりツンツンの青木由香
亜美「おーい!」
由香「遅くなったーー!」
祐美「由香ぁーーー!!!」
とてとてと、ぬいぐるみを抱きしめたまま由香に走っていく
だが、由香はそれを交わす
祐美は、その態度に怒って由香を追いかけていた
その2人以外にもいた人
ついてきたらしい呼ばれざる者
女の子なのに男のように振舞う松井麻美
瞳「は!?なんで呼んでもない麻美がいんの?」
麻美「だってねだってね!聞いて!!オレも宿題持って帰るの言われたもん!」
由香「だからって同じ時間にしなくていい」
麻美「たまたまだよ!」
後ろの方で祐美のぬいぐるみを取り上げながら言う
懸命に取ろうとする祐美
亜美「もー、何だっていいから早く行くよ。宿題、忘れるのアンタたちだけなんだからね!」
瞳「なんでウチらまで…」
後ろに居た3人は、都合が悪くなったようで走って靴箱へと行く
由香「祐美ー!夜の学校だぞぉーー!!」
祐美「わーい!でも、ちょっと恐いなぁ」
麻美「まだ夜じゃないけどね!」
由香「うっせぇ!!」
呆れた顔をしながら瞳と亜美も3人のあとを追っていくのだった
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