ボディガードと…

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「誰にだって苦手な物はある!俺はお化け屋敷とアメンボが大嫌いなんだ!」 …何故アメンボ? ま、いいか 「はいはいっ!次あれ乗ろう!」 「俺は絶叫系に乗りたい」 「え…」 実は、私は絶叫系が苦手 「ちょっ…待って待って!私…」 「行くぞ…」 聞けぇぇぇぇぇぇぇぇぇ あぁ…やっぱし ジェットコースターだ ……………………… 「ぃぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぬゎぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 私はこの世の終わりかのように泣き叫んだ 「アイミだって人のこと言えないじゃないか」 「う…うるさ、うるさいなぁ…」 「ハハハハハ!無理するな!なにか飲もう」 「私ウーロン茶」 「はいはい」 ……………………… 私は考えた なんか…これって …デートみたい 「っ!いやいやいやいや!よりによって私とアイツが…ないないないない!」 私は顔が熱くなるのがわかった 「もうっ何考えてんだろ!馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿」 「…そんな馬鹿を連呼しなくても…」 ドッキーン! 「あ…あれ?は、はやっ、早いね!」 「飲み物買うのに、そんな時間はかからないさ…はい、ウーロン茶」 「あ、ありがとう…」 私はホースを意識してしまい、更に顔が熱くなった 「アイミ?大丈夫か?顔真っ赤だぞ…」 「えっ!」 「熱があるのかも…帰ろうか。付き合わせて悪いな…」 「うーうん!楽しかった!」 ★
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