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【ホース】
「ディア?…」
俺は今日アイミに会いに行こうと思った
だから、アイミの家をたずねた
だが…俺は見た
アイミの家からディアが出て来るのを…
何故ディアがアイミの家に?
「ホース」
ドッキーン!
見つかってた…
「あれ程言ったのに、ダメだったみたいね」
「え?」
「あの娘に想いを寄せているでしょう。でもそれは、片思いに過ぎなかった…あの娘はジョンという男が好きなの…お前もわかっていたでしょう?」
「………っ」
「………もうあの娘に近付くのは許しません」
ディアはそう言うと、リムジンに乗り走り去った
「………話さなきゃ」
俺は、アイミの家に入った
ガチャッ
鍵は開いていた
「お邪魔します…」
!
アイミ…
…泣いてる?
「ホース!な…何か用?」
「さっきディアが来たろう?」
「…」
「ディアは…」
「全部話してくれた!明 美人のこと……どうして…黙ってたの?」
「アイミ…っ…俺は…」
「もういいっ…何も言わないで!何よ…人の気持ちもてあそんで!」
え…?
「アイミ…?」
「まぁ…別に何とも思わないけどね!アンタなんか好きでも何ともないんだから!…さようなら…」
アイミはそう言うと、2階の部屋へ上がっていった
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