7人が本棚に入れています
本棚に追加
【アイミ】
………コンコン
誰かがノックしている
きっとホースだ
「帰ってって言ったでしょう!」
「ゴ、ゴメンアイミ!」
「あ…ジョン!ごめんなさい!入って!」
ジョンだった…
「話ヲ聞イタ…」
「うん…」
「アイミハ…ホースガ好キダネ…」
!
「そ…そんなことない」
「アイミハ顔二出ルカラ…」
「…」
「ドウシタイ?」
「…私…苦しいのっ…私ホースが好きなの!好きなのに…ホースは私を何とも思ってない…それが辛くて…辛くてっ…」
「泣カナイデ…ホースハアイミガ好ダヨ?」
「そんなハズないよ…」
「前…ボクガ来タ時スゴイ睨マレタシ」
「…」
「確カニアイツハ馬鹿ダヨ…デモ、馬鹿ナリニ一途ダ…ボクハ…君タチヲ引キ裂イテマデアイミト結婚シタクナイ…」
「ジョン…アイツは明 美人のただの使いパシリ…私はもうアイツを好きじゃないし、アイツも私を好きじゃない…」
「…ナラ、結婚シヨウカ!ボクタチ」
「え!」
「ホースモアイミモ特別ナ関係ジャナインデショ?ナラ、結婚シヨウ!」
「あ…」
「ジャ、決マリ!」
ジョンはそう言うと、出て行ってしまった
「…………ジョン」
私…言ってること目茶苦茶だ…
★
最初のコメントを投稿しよう!