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Stage2 「湖上の魔精 ~ Water Magus」
霊「此処もまた、妖精が多いわね。」
魔「それに、何か寒いし霧深いぜ。」
姫「喋りながらも撃ち落としてるのはさすがねえ。」
霧が深い中、湖の上を移動中の三人。
魔「本当にこっちであってるのか?霊夢。」
霊「あってるわよ。」
魔「根拠は。」
霊「カン。」
こうしている間もドンドン撃ち落としている二人。
さて、姫子は二人の後ろで何してるかな?
姫「♪~♪~~、美味しいわねぇ。」
パクパク、チュ~ッ、ゴックン
音楽聴きながら、菓子食ってやがる!しかも、二人にバレテねえ!
霊「何か、」
魔「でかい妖精が出てきたぜ。」
姫「他の妖精より力が強いみたいねぇ。」
魔「おっ。」
霊「いきなり撃ってきたわ。」
姫「テレポートが使えるなんて、本当に力が強いのねぇ。」
軽く避けてますけどね。三人とも。
霊「まっ」
魔「私たちの敵じゃないぜ!」
ピチューン
?「あーっ、よくも大ちゃんをやっつけたなあ!
魔「誰だぜ。」
チルノ「あたいはチルノ!幻想郷最強よ!」
霊、魔「「それはないわね(ないぜ)。」」
チルノ「なんだとう!」
姫「元気で可愛らしいわねぇ。」
チルノ「う~、いくぞ」
氷符「アイシクルフォール」
霊「この位置だと・・・」
全弾カスリもせずに三人の横を通り過ぎる。
霊「バカ?」
魔「バカだぜ。」
姫「あっはははははは、面白い子ねえ。」
チルノ「う、うるさ~い!」
魔「さっさと行くぜ。」
チルノ「へ?」
ピチューン
霊「向こうに館が見えてきたわよ。」
魔「早速行って見ようぜ。」
姫「そうねえ、行って見ましょうかねぇ。」
大「チルノちゃん大丈夫?」
チ「うう、次こそは勝つんだから~!」
大「はぁ、勝てないと思うんだけどなあ。」
チ「大ちゃんも一緒だよ。」
大「ええっ!」
割と苦労人な大妖精でした。
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