博麗神社

4/6
前へ
/31ページ
次へ
「きゃあっ!」 バキバキバキッ、ドンッ。 「いやー、失敗失敗!スピード出しすぎて止まれなかったぜ!」 「魔理沙、言いたいことはそれだけなの?」 「おっ霊夢遊びに来たぜ!」 「その前にこの神社の壊れ具合見て謝りなさいよ!」 神社の現状・・・縁側大破、障子五枚くらい大破、畳六枚中破、お茶菓子魔理沙の手の中、その他もろもろ小破。 「お?やべぇやべぇ、やっちまたぜ。それにしても美味いなこの饅頭。」 パクッ、モグモグゴックン。 「あら、ありがとう。そのお茶菓子私が作ったのよ。」 「おっそうなのか?いやいやこんな美味い饅頭久しぶりだぜ、所であんた誰だ?」 「そういえば、初めて合うんだったわね。私は天雲姫子、天女よ。よろしくね。」 「おう、私は霧雨魔理沙、普通の魔法使いだぜ。」 「挨拶してるとこ悪いけど、魔理沙、まずしなくちゃいけないことを忘れてない?」 「あ?なんだっけ?おっそうだ、霊夢遊びに来たぜ。」 プチッ、空気が凍る。 「夢想封印」 ドンッドンドンドン。 「ちょっいきなり何すんだよ。」 「まず初めに神社を壊したことを謝りなさい!。」 「ちょっわかったって、つうかこれでさらに壊れたぞ!」 現在の状況・・・さらに石畳複数、景観のいい庭大破、他の流れ弾、姫子が消してる。 「二人とも、いい加減にしなさいな。」 スペル『波紋四重奏』 「「ちょっいやー!」」   姫子WIN!! 「おちついたかしら?」 「「はい」」 「もう、神社だったら私が直すわよ。これに懲りたら少しは落ち着きなさい。」 「「わかりました。」」 パチンッ、フッ。 「すげーな。本当に神社が直ってる。」 あっという間に直って驚く魔理沙。 「本当にすごいわねぇ。」 霊夢も壊れたのが嘘みたいになった神社を見て驚く。 「じゃあ、夕ご飯ににしましょうか。あなたたちがじゃれてる間に日が落ちそうよ。」 「「えっ嘘!」」 「本当よ。」 夕日が落ちかけて当たりは夕闇の姿を現している。 「今日は私が作るから、魔理沙ちゃんも食べていきなさい。」 「遠慮なく食べさせてもらうぜ!けど、魔理沙ちゃんはやめてくれ。」 「はいはい、わかったは魔理沙。霊夢も行くわよ。」 「わかったわよ。」 次は夕食だ。
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18人が本棚に入れています
本棚に追加