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「きゃあっ!」
バキバキバキッ、ドンッ。
「いやー、失敗失敗!スピード出しすぎて止まれなかったぜ!」
「魔理沙、言いたいことはそれだけなの?」
「おっ霊夢遊びに来たぜ!」
「その前にこの神社の壊れ具合見て謝りなさいよ!」
神社の現状・・・縁側大破、障子五枚くらい大破、畳六枚中破、お茶菓子魔理沙の手の中、その他もろもろ小破。
「お?やべぇやべぇ、やっちまたぜ。それにしても美味いなこの饅頭。」
パクッ、モグモグゴックン。
「あら、ありがとう。そのお茶菓子私が作ったのよ。」
「おっそうなのか?いやいやこんな美味い饅頭久しぶりだぜ、所であんた誰だ?」
「そういえば、初めて合うんだったわね。私は天雲姫子、天女よ。よろしくね。」
「おう、私は霧雨魔理沙、普通の魔法使いだぜ。」
「挨拶してるとこ悪いけど、魔理沙、まずしなくちゃいけないことを忘れてない?」
「あ?なんだっけ?おっそうだ、霊夢遊びに来たぜ。」
プチッ、空気が凍る。
「夢想封印」
ドンッドンドンドン。
「ちょっいきなり何すんだよ。」
「まず初めに神社を壊したことを謝りなさい!。」
「ちょっわかったって、つうかこれでさらに壊れたぞ!」
現在の状況・・・さらに石畳複数、景観のいい庭大破、他の流れ弾、姫子が消してる。
「二人とも、いい加減にしなさいな。」
スペル『波紋四重奏』
「「ちょっいやー!」」
姫子WIN!!
「おちついたかしら?」
「「はい」」
「もう、神社だったら私が直すわよ。これに懲りたら少しは落ち着きなさい。」
「「わかりました。」」
パチンッ、フッ。
「すげーな。本当に神社が直ってる。」
あっという間に直って驚く魔理沙。
「本当にすごいわねぇ。」
霊夢も壊れたのが嘘みたいになった神社を見て驚く。
「じゃあ、夕ご飯ににしましょうか。あなたたちがじゃれてる間に日が落ちそうよ。」
「「えっ嘘!」」
「本当よ。」
夕日が落ちかけて当たりは夕闇の姿を現している。
「今日は私が作るから、魔理沙ちゃんも食べていきなさい。」
「遠慮なく食べさせてもらうぜ!けど、魔理沙ちゃんはやめてくれ。」
「はいはい、わかったは魔理沙。霊夢も行くわよ。」
「わかったわよ。」
次は夕食だ。
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