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亜矢は毎朝元猫に起こされていた
「亜矢 お腹すいたー」
ゆさゆさ
こんな感じで
ところが その日はいつもと違った
あれ?なんか息苦しいなぁ
ちょっと やだ!
元猫が 私の上に乗っている
「何してるの?重いよ 早くどいて」
「亜矢 亜矢・・・身体が変なんだよ
亜矢の上にいると
すごく気持ちがいいんだ」
ええっ!あ ああ・・やめてぇ
首を舐めないでぇ
・・・うわぁ
太ももに何かあたってるー
まずい まずいよ
やめさせなきゃ・・
亜矢は元猫のあごをぐーっと押して
なんとか元猫を 引きはがした
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