☆番外編☆

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―吸血鬼が旅行したら2―   ーパタンッー   枢『優姫…』 部屋に入るなり,優姫を抱き締め 彼女の髪に顔を埋める枢。 優【お兄様?…ぁ,んっ…】  枢の滑らかな舌が,優姫の 細い首筋を舐めあげる。   枢『可愛いよ,優姫。 今直ぐにでも… 繋がってしまいたいな』 再び赤くなり,枢から逃れようと じたばたする優姫。   優【やぁっ…。 枢お兄様のエッチ…///】 枢は熱く猛った自身を 優姫に擦りつけ, 彼女の小さな膨らみに 手を伸ばした。   枢『ハァッ…優姫,わかる? 夜まで待つなんて僕には出来ない』 そこまで言うと枢は 優姫をベッドに押し倒し, 深く口付けた。   優【んんっ…。 ハアッ…んっ…お兄さまぁ】 優姫の甘えた声と上目遣いで  理性を失った枢は, 彼女を一糸纏わぬ姿にしてしまった。   枢『綺麗だよ,優姫…。 こんなに尖らせて痛いでしょう? ここ…(微笑』 枢は優姫のそこを, 舌で舐め始めた。   優【あぁんっ,お兄さまぁ…。 汚い…ら…。まだ,洗ってなっ…】 泣き出しそうな優姫に, 艶やかな微笑を向ける枢。   枢『美味しいよ…優姫。 そんなに嫌なら,一緒に お風呂へ入ろうか』   ━━━━━━━━━━━   優姫は 枢自身に触れない様に,彼の身体の前面を洗っていた。   優【"ココ"も洗うんですか…?】 恥ずかしそうに,枢に尋ねる優姫。   枢『洗って?(ニコッ』 優姫は自分の手に泡をまぶし, 枢自身に優しく手を添え 上下に洗い出した。   優【痛くないですか? お兄様…】 枢はあまりの 気持ち良さに,呼吸が荒くなって来た。   枢『ハァッ…大丈夫だよ,優姫。 凄く気持ち良い…。ハァ…。 油断したら, 出てしまいそうだ(微笑』 枢は額にうっすらと汗を浮かべ, 恍惚とした瞳で優姫を捉えていた。 彼の気持ち良さそうな顔は とても官能的で, 優姫まで淫らな気分になっていた。   優【お兄さま…私もなんだか。 ヘンな気分ですっ】 枢は熱っぽい声で, 優姫の耳元で囁く。   枢『優姫, 枢って呼んで…??』 恥ずかしそうな様子を見せる優姫。 枢は自身の泡を洗い流し, 優姫にあてがう。   優【っ…。枢…///】 枢は優姫の腰を持ち, 彼女の耳を甘噛みした。   枢『何,優姫? 言わなきゃ解らないよ(クスッ』    一瞬の躊躇の後, 優姫は枢にあるおねだりをした。   夜が更けるまで,2人の部屋からは 淫らな水音が聞こえていた。  翌朝, 枢が上機嫌だったのは 言うまでもない(笑)
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