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君の瞳には、いつも誰かを写している。
俺ではない…他の男を見るその瞳に…、俺を写して欲しい。
いつから、そう思う様になってしまったんだろう。
出会った時は、そんな気持ちにならなかった。
最近になって俺は、そう思う様になっていった。
1番側にいるのは…俺なのに、君は俺を瞳に写さない。
瞳に写るのは、俺の双子の兄であるアイツ…。
それは、最近俺が気持ちに気付いてから分かった事だった。
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