母親の記憶
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その事態を問い詰めては危険だと知っていたし、それが始めての事では無かった。 高学年の姉が学校から家に帰ってくるまで母と僕は2人きりだって分かっていたから‥ 僕は着替えを済ませて家を出た。 母の不審な行動は毎日では無かったが、その頻度は日増しに増えていった‥
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