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梓は雫の肩にポンと
手を置いた。
「あんた、間違っても惚れちゃダメよ?あの男に…」
「はは…まさか。間違っても惚れないわよ!」
嘲笑ってみせた。
(そうよ…大体あたし彼氏いるんだし…。)
「しーずくっ」
「きゃっ」
雫にいきなり後ろから抱きついてきた男…噂の彼氏だろうか。
「雅斗っ(マサト)おはよう」
雫の反応を見る限り
どうやら彼氏らしい。
身長は175センチくらいで
茶色い髪の毛
子供っぽい印象だ。
別に見た目が特別大人っぽいわけでもない雫とはお似合いと言えるだろう。
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