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その後ろに付き添う様に
出てきたのは副会長。
桜宮 羽音(サクラミヤ ハノン)
容姿端麗な
絶対的な美少女。
ウェーブのかかった長い彼女の髪からは色気もでている。
「今日は羽音さんと一緒に登校かあ…」
雅斗がポツリと言う。
それを聞いていた梓が一言。
「ありゃ二人できてるな。」
雫は何故か一瞬、
心臓が高鳴った。
「な、なんで…?」
「だってそうじゃん。朝一緒に車で登校だよ?羽音さんの家も金持ちでリムジンなのにわざわざ生徒会長と一緒にくるなんて、昨日一晩一緒に過ごした証拠よ…❤」
なんだか梓は楽しそうに
解釈を始めた。
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