最後の夜
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「‥オレって最低だな 太陽と月 どっちも必要で どっちかなんて 選べない‥」 「‥でもさ 月は自分で 輝けないじゃん? 太陽がなかったら 月なんて意味ないんだよ だからやっぱり 太陽のほうが大切なんだよ」 「マリちゃん‥」 「月が隠れてても たくさんの星が 照らしてくれて 明るいときもあるしね」 「星に願いを‥」 ‥星に願いを アタシの願いは 叶わなかった
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