70人が本棚に入れています
本棚に追加
駅の方を用もなく
ぶらぶらと歩いてたら
偶然に懐かしいそして
愛しい声が聞こえた
俺はすぐさま振り向き
「羅夢?」と呼んだ
なんて声をかけたは
ィィけど何を言ったら
いいのか分からない
とりあえず出てきた言葉が
久しぶり だった
そしたらいきなり
梨生奈が
「これから用事ある?」
的なことを言ってきた
「無いけど」
と言った瞬間なぜか
梨生奈の考えがみえた
梨生奈わ絶対
俺と羅夢が上手くいくよゥに
自分はささッと
帰るのだろうということを
梨生奈はそういう奴だ
同い年とは思えないほど
優しくて気が利く
梨生奈は俺が
羅夢を好きなことを
知ってるからなー
すると次の瞬間
「あたし急用ができて
今から家に帰らなきゃ
ならなぃの…
悪いケド、、
羅夢を家まで
送ってあげてくれない?」
.
最初のコメントを投稿しよう!