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滉一
「ほっとけるかよ!」
最初はうっすらしか
聞こえなかったけど
二回めはあたしにも
聞こえるように
今までとは違う
真剣な顔つきで
私に叫んだ
羅夢
「こ…うい…ち?
何か怖いよ?」
滉一
「お前が泣いてる理由
教えてくれるまで
絶対帰らないから!!
泣いてる女の子を
1人になんか出来ないし」
羅夢
「相変わらずキザだね」
滉一
「うるせー」
羅夢
「わかった
話すから、、
話したらすぐ
帰ってよね?」
滉一
「ああ」
そゥ言ってあたしたちは
公園のベンチに腰かけ
今まであったこと
あたしがどう思ったかを
滉一に全て話した
.
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