19、友達

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凌くんは、「なんでだろうな。彩に逢うと昔から、安心する。余計なことまで話てしまうなぁ」と、笑った。 それから、凌くんは、東京で学校に行きながらホストをしていたこと。その後、帰ってきて、今のクラブの他にも店を経営していること話していた。 私は、ただ聞いていた。 頭の中には、結婚の文字、ただ、それだけだった。 せっかく出逢えた忘れられない人は、もうすぐ結婚してしまう。 今度も想いを打ち明けることはできない。 やはり片思いなんだ。。。 あ、私は、やっぱり彼が好きなんだとその時に気がついた。
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