9、本当の気持ち

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薄暗い店内。 みんなで入っていくと、「キャァー」という悲鳴に近い歓声。 「凌くん、久し振り・・・。あいたかったぁ」と、何人もの女の子が集まってくる。 凌「ありがとう。でも、今日は連れがいるからまたね。」 と、手を振り、優しい口調で断っている。 「相変わらずだな・・・凌の人気は」 と、小次郎くんが笑っている。 席には、4人で座った。 凌「Wデート、第二弾!に、カンパーイ。」 私「美味しい。これって何?」と、一気に飲み干す。 「カンパリソーダ。飲みやすいからってあんまり飲むなよ。踊った ら、酔いが回るからね。」と、小次郎くんが心配する。 私「大丈夫だよ。お酒は結構いけるから・・・。って、ビール専門なんだけどね。」 私「だけど、おかわり!!」 「おいおい・・」・といいつつも、おかわりを貰いに行ってくれるのね・・・。
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