9、本当の気持ち

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私は、後ろに、仰けでのけぞり、バランスを崩した 小次郎くん胸にぶつかった・・・ 抱き留められる。 「きゃぁあ~」 と、逃げる私 ・・・大笑いする二人・・・ 「そんなに逃げなくてもいいのに・・・」 困った顔の小次郎くん、 「だって、急に凌くんが近づくから、驚いたの。」 「彩のいいとこは、お子チャマなとこだもんなぁー。あぁ~楽しい !」と凌くんが笑う。 和音がうなづいてる・・・ つられて4人で笑う・・・ いつまでも、こうして笑いあいたいな・・・。 このままで、いい。 心から、そう思っていた。
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