12、海

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順番に近くの神社の境内に行く。 私と凌くんは、最後だった。。。 みんなが行った… 三分たち、「そろそろ行くか。。。」 立ち上がる凌くん。 後ろについて歩いた。 だんだん周りが暗くなり、静かになる。 怖い…。 私「凌くん、歩くの速い。」 凌「ごめんな。恐いなら、ほれ」と、手を出す。 私は、素直に掴んだ!! 凌「彩は、心配しないの?りんちゃんと小次郎、一緒だろう。りんちゃんは、彼奴のこと好きだよ。」 私「小次郎くんは、大丈夫だよ。」 凌「男だよ。彼奴だって…。」 私「わかんない…」 凌「彩は、彼奴に愛されてるから…。ふふ」 と、笑う…。 私「ねぇ。男って、好きでもない女でも、抱けちゃう?」 凌「何だよ。突然、彩らしくない発言だなぁ。」 私「真面目に聞いてたのにな。。。」 凌「わかったよ。場合には、よりますが。。。俺は嫌いじゃなければ、あり得るかもね。まして、女から言われたら、断れないときもあるよ。俺はね」と、自分の場合はと、強調していた。 私「そうなんだ。凌くん、身体もたないね」と、笑った。 凌「また、お子ちゃまらしくない、発言だな。人が真面目に答えたのに」と笑う…。 顔を見合わせて、2人で笑った。
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