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境内に着いた。
みんなが「遅い…」と言うが、
「そっかぁ?」と笑いながら、繋いでいた手を離した凌くん。
手に残る凌くんの温かさ…。私は、ぎゅっと自分の手を握りしめた。
みんなでお参りして、帰る。
りんちゃんは、小次郎くんと並んで歩いていた。
私は、後ろからかずくんと話ながら着いていく。
テントに着いても、りんちゃんは、小次郎くんの横にいて、反対横に私。
みやちゃん、どうやらえーちゃんが好きみたい。
さおりと和音は、凌くん。かずくんは、まさくんとバレーをしていた。。。
何だか、疲れちゃう…
りんちゃんが、小次郎くんを好きなのが、よくわかったし…。私は、ゴタゴタするのが苦手…。
私も、バレーしよう!!
三人でバレーをしていた。あはは…酔ってるし、砂に足がとられて、転んでばかり…
それでも、楽しい!!
余計なことは考えないで、ボールを追いかけた…キャーキャー、笑いながら…。
しばらくして「疲れてた。戻るか?」とかずくん。
確かに、ヘトヘトだった。
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