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私達がみんなの所に戻ってから、しばらくして、小次郎くんとりんちゃんが帰ってきた。
りんちゃんは、ガラスで足を切ったらしく、さおりが絆創膏をはっていた。
小次郎「彩。話があるんだ。」
私「私は、何にもないよ」
小次郎「彩。ちゃんと聞いてよ」
「やだもーん」と、私は、ふざけて笑う。
「彩。ちゃんと聞いて…」何時になく、大きな声におどろいたのは、私だけではなかった。
みんなが見てた!!
小次郎「ごめんな。少し、彩と二人にさせて」と、みんなにいい、私を引っ張り歩き始めた!!
昼間、凌くんとあった岩場まで連れてこられた。
夜の海は、暗くて、淋しかった…
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