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小次郎「彩。さっき見てたよな」
私「心配なんかしてないし。気にしないでいいよ…。」
小次郎「焼きもちも、彩は焼いてくれないんだな。いつまでもたっても、彩は俺を見てくれないの?こんなに、好きなのに…」
抱きしめられる。逃げることが出来ない…。
答えられない私は、そのまま、動けなかった。。。
「彩。ちゃんと俺を見て」
私は、顔をあげた。
そのまま、キスされる…。私は、拒めない。。。
小次郎くんは、私の気持ちに気づいている。
私の気持ちが、自分にないことを…。
これ以上、優しい彼を悲しませたくない…。
私は、黙って受け入れた。
初めてのキス。
何度も、触れる唇。
彼の舌が入ってきた。
抱きしめる腕が痛い。
息が乱れた…。
「うぅ。」苦しいよ。
「ごめん。彩、大丈夫?」
コクリとうなずいた…
私「好きじゃなきゃ。キスしないよ。」
「ごめんな。疑ってたのは、俺だね。。。」
ごめんなさい。
私が悪いのに。
一番好きなのは、違う人。小次郎くんのことは、好きだけど。。。
一番でなくて、ごめんなさい。
心の中で謝った。
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