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カウンターの隅に座っていたミタコトアルヒトの背中に視線を落としながら・・・。
サラサラの前髪は、去年の夏よりも少し長くなっていた。
日に焼けていた肌は今はさめてしまっていたが、やっぱりテニスをしていた彼だった。
あー和音のいういい男は、彼のことなんだろうなぁー。
と思いつつ、
一つ席を開けて座り、セブ○スターに火をつけた。
横にいる彼を意識しないように、ただ静かにタバコをふかしていた・・・。
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