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凌「してた?」
私「寝てたと思う。」
凌くんは、「ゆっくり抱きしめて、大丈夫、彼奴がすきなのは、彩だよ。
彩が、好きだよ。」
と、言った…
彩が好き、その言葉に意味はないけど…。
私の心臓はハネアガッタ「ありがとう。驚いただけだから…」
凌「彩。無理して笑わなくていいから。」と肩を抱かれた。
凌くんに寄りかかって座り、暗い海を眺めた。
自分の心臓が、痛い位に動く…。
少しだけ、このまま凌くんに甘えていたかった。
私は、小次郎くんのことを責めるなんて出来ない。
まして、本当に小次郎くんのことが好きなりんちゃんを責められない…。
私は、ただ驚いただけ。
悲しんでいる訳じゃなかった…。
本当に酷いのは、私だ。
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