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連れていかれたのは、カクテルバーだった。
なんだか、彼には似合わない・・・。
「名前は?」
私「彩で、名前は?まだ、聞いてなかったよね?」
「直人だよ。さっきも、言ったのに・・・全然上の空だったもんなぁ。」
私「あ、私、変わってるってよく言われるから。気にしないで」
直人「で、凌が好きなの?」
私「いや。凌くんの友達と付き合ってただけだよ。最近、別れたばかりだから、凌君と会うのも、嫌でね。だから、気にしないで・・・。」
直人「そうなんだ。てっきり、あいつのフアンかと思ってたよ。よく間違えられるからさ。」
私「うん。似てるもんね。驚いた・・・強引なとこも、似てるね・・
・。」
直人「じゃ。彩は今ふりーなんだ。どう、しばらく俺と付き合ってみない?」
私「はぁ?今日会ったばかりだよ。直人のこと、好きじゃないし、無理でしょ。」
直人「だったら、好きになればいいんじゃないの?」
私「そう簡単には、いかないのよねぇ。凌くんに似すぎだし(笑)」
直人「ふーん。俺は、俺だし!!彩、好きな奴いるんだ?」
私「いや、いない。」
直人「だったら、いいじゃん。俺と遊ぼう」
私「遊ぶだけならね・・・。」
直人「じゃあ、決まり♪今日から、俺と遊ぶこと。」
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