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直人とは、それきりあうことはなかった。
忘れない凌くんの存在。
連絡しようと思えばできたはず、でも、出来なかった。
時々見かけた凌くんは、私を見つけると笑顔で手を振っていた。
でも、私は、笑顔を返すことも出来なかった…。
幼すぎた私。
私は、普通に高校を卒業し、大学に行く。
凌くんは、東京の大学に進学したと聞いた。
和音とも時々✉をする位。和音は、新しい彼と一緒に暮らしていた。
私も何度か、恋をした。
ただ、いつもどこか、冷めている自分がいた。
本気になれない自分にイライラする。
いつか…きっと本気に誰かを好きになれるかな?
ただ、心の奥にしまい込んだ恋心!!
忘れられない人がいた。
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