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狭い路地裏を彼に手を引かれて歩く。
ずっと、この手を離したくない。。。でも、それは出来ない。。。
私「車拾うから…またね。」と手を離した。
凌「今度は、ゆっくり話そうな。」と、私をハグした。
一瞬だったけど、彼の腕に抱かれて、幸せだった…。
車に乗り、笑顔で手をふった。
でも、角を曲がったら、涙がでた。
涙が止まらなかった…。
客でいいから。
クラブの客になって、彼の時間を買いたい!!
もっと、側に居たい…。
そんなことを思ってしまうほど、彼を好きな自分が悲しかった!!
でも、私には出来ない!!
私は、彼の友達でいるしかないのだから…。
彼が好きで居てくれる私を、崩すことは出来ないから…。
それでも、側に居たいから…。
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