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なぜか、嫌といえなかった、
ふざけるふりをして、
「いいけど、また、お昼寝かな?」
と、答えるのが精一杯だった。
凌「そうかもね・・・。」
と笑いながら、私の手を引いて、歩き始めた。
連れて行かれたのは、待ち合わせの場所・・・。
日曜日の午後というだけあって、いろんな人が立っている。
恋人が来るのを待ってる人、
グループでワイワイと話している人・・・
私の手を離して、そこで待っていて、というように指差し、
私がうなづくと凌くんは一人の女の子に近づいていった。
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