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翌日から、また、凌くんに会わないように、一つ早いバスに乗り、学校へ出かけた。
いつもと同じ日常に戻るだけ・・・。
忘れよう・・・
何もかも、なかったことにしたい。
そう、思っているのに、和音からは、
何度もメールが入る。
帰りに「『コーナー』で、待ってるとのこと・・・。」
行きたくない、
和音にも、
凌くんにも、
会いたくない。
誰にも・・・。
「今日は、行けないから・・・。ちょっと、忙しいの」とメールを送る。
翌日も、
その次の日も・・・。
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