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「なに、想像してるの?。」と、笑いながら凌くんが、顔を覗き込む。
「ばぁか。襲ったりしないよ。カラオケ!フリータイムだから、ボックス行くより安くあがるんだ。」と、他の二人も、笑ってる・・・。
私「もう、みんなで、からかわないでよ。」
和音「彩、真面目だからねぇー。こと恋愛に関してのみ・・・。いいじゃん。行こう。」
どんどん、入っていく和音にあっけにとられながらも、追いかけた。
・・・のみ
・・・ってなによ、
のみって・・・!!
私「わぁ。可愛い部屋だね。」
初めての体験に驚きながらも、部屋の中をくるくると歩き回る。
「もしかして、初めてはいった?」と小次郎君が聞く。
私「うん。そういう経験ないもの。」と、キョロキョロしながら、答えると、
「うれしいなぁ」と抱きしめられる・・・
ちょっと待ってよ・・・慌てて、凌くんの後ろに逃げ出すと、
また、みんなに笑われる。
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