7、ラブホ

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「なに、想像してるの?。」と、笑いながら凌くんが、顔を覗き込む。 「ばぁか。襲ったりしないよ。カラオケ!フリータイムだから、ボックス行くより安くあがるんだ。」と、他の二人も、笑ってる・・・。 私「もう、みんなで、からかわないでよ。」 和音「彩、真面目だからねぇー。こと恋愛に関してのみ・・・。いいじゃん。行こう。」 どんどん、入っていく和音にあっけにとられながらも、追いかけた。 ・・・のみ ・・・ってなによ、 のみって・・・!! 私「わぁ。可愛い部屋だね。」 初めての体験に驚きながらも、部屋の中をくるくると歩き回る。 「もしかして、初めてはいった?」と小次郎君が聞く。 私「うん。そういう経験ないもの。」と、キョロキョロしながら、答えると、 「うれしいなぁ」と抱きしめられる・・・ ちょっと待ってよ・・・慌てて、凌くんの後ろに逃げ出すと、 また、みんなに笑われる。
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