7、ラブホ

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「さて、これからどうしましょうか?お嬢様たち・・・」 と小次郎くんがおちゃらけて、話しかける・・・・。 私「もう、朝だもんねぇー。なんだか、お腹すいちゃたなぁー」 和音「あら、珍しいねぇー。タバコと紅茶で生きてるような、彩のセリフ?」 と笑いつつ、 ホテルをあとにして、マックへ出かけた・・・。 でも、いざ食べだすと、なかなか進まない・・・私は、人前で食べるのって苦手だ・・ましてや男子の前で物を食べるのが・・・なかなか進まない・・・。 「本当に細いと思ってたら、やっぱ食わないんだ・・・。ダメだよ。ちゃんと、食べないと・・・。」 と凌くんに見つめられると喉を通らない・・・。 「やっぱり、もういらないかも・・・。」と残すと、 「食べてやるよ。もったいないだろ・・・」 と私の食べかけのバーガーをかじる小次郎くん。 驚いた・・・。驚いて見つめてると 「あー上手かった」と、ご機嫌。 思わずつられて笑った。だって、あんまり美味しそうに食べるんだもの・・・。 この人、一緒にいると楽しいかもね。 そこで、和音と凌くんとは、別れることになった。二人で腕を組むようにかえって行く後姿をみていると、余計なことまで想像してしまい、ブルーになった。
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