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そんな私をみて、
小次郎「和音がいないと俺といるの不安なの?一緒にいるのがいやだったら、送っていくよ。」と優しく話しかける・・・
「ごめんねぇ。なんでもないから・・・。どこかに行こうか?せっかくの休みだしね。」
朝の静かな町の中を歩いた。通りにある店のショウウインドーを見たり、漫画の話をしたり、学校の話をしたり・・・楽しかった・・・小次郎君が気を遣ってくれるからかな?
一緒にいるととっても楽かも・・・。
公園のベンチで休憩していると、ウーロン茶を買ってきてくれた・・・。
「甘いもの苦手なんでしょ・・・」と、ぽんと手渡す。
「ありがとう。たくさん歩いたし、話したから、のどか沸いてて・・・美味しい」
「ねぇ。彩、返事は急がないって思ってたけど、でも、俺じゃダメかな・・・。付き合ってくれないかな・・・大事にするから」
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