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放課後…
授業を終えて、バスに乗る・・・。
今日は、このまま帰ろうかな・・・
「あ、小次郎くんだ」
窓から、バス停に立っているのが見えた・・・。
今日は、よく待ち伏せされる日かも・・・。
小次郎「よ!」
私「待っててくれたの?」
小次郎「そう、こういうのも、いいかなぁーって思ってさ。メールだと断られてるかもしれないけど?でも、会ったら違うでしょ?」
私「ふーん」と、わざとそっけない顔をしてみせる・・・。
小次郎「怒ったの?」
私「いいえ。」
暫しの沈黙…
私「嬉しかったから・・・。」と、笑顔で振り返る。
小次郎「びっくりさせるなよ。心臓止まりそうだった・・・。」
と、髪をくしゃくしゃされる。
嫌じゃない・・・かも!!
私「小次郎くんって、もっと女慣れしてるのかとね、思ってたよ。」
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