8、初彼

11/13
前へ
/307ページ
次へ
でも、私は、戸が気になってた。 凌くんが出て行ったから。 凌くんは、どんな気持ちだったのかな? 私がレアっていうのは、きっと寝顔を見てるからかな? 小次郎くんと話してるのに、 彼女になったのに・・・ 凌くんのことを考えてる自分がいやだった。 小次郎「で、今週末も踊りに行かない?」 私「え~?」 小次郎「俺の彼女って、みんなに見せたいし、大丈夫だよ、怖い思いはさせないからさぁ。」 私は、前回のことがあり、気が進まない… 小次郎くんは、心配そうに私を見る… 私「いいよ。じゃ、守ってもらおうかな?頼りにしてるよ。」 小次郎「やりー!!」 とっても嬉しそうに無邪気に喜ぶ姿がかわいいかも・・・。 こんな私でいいのかな? 好きになってくれてありがとうね。 その気持ちに私は応えることできるかな・・・? このまま甘えてもいいのかな?
/307ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1745人が本棚に入れています
本棚に追加