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「さぁて、今日も楽しみますか?」
という、凌くんの声にみんながいっせいに歩き始める。
「俺たちも行こうよ」
小次郎くんと手をつないで歩き始めた。
外は暑かった、手に汗かいちゃうよ・・・。
恥ずかしいな。
和音は凌くんの腕に絡み付いている・・・。
好きな人に甘えることができるってイイね。
私もいつか、そんな風にできるのかなぁ?
そんな気持ちになるのかなぁ?
好きな人なら・・・?
私の好きな人?
私が付き合ってる人は小次郎くん・・・だったら、好きな人は小次郎くん?!
だよね。
普通は・・・。
いい人だもん。
これから、好きになればいいよね。
きっと、好きになれるよね。
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