はじめての実家

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……笑いを堪えて…… 私も横になろうとして振り向いたときだった。 あいつは・・腕枕の体制で寝てた。 また心臓がバクバクしてきたのを覚えている。 「・・・何してんの?笑」 「だってこういうのした方がいいんでしょ?」 みたいな事言ってた。 恥ずかしかったけど、そのまま腕枕されてもらいながらあいつの方を向いて眠りについた。 だけど全然、寝付けないし・・・ なんか本当に中学生に戻ったみたいにドキドキしっぱなしだった。 そんな時、奇跡だった。
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